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 しばし製作記事の更新が滞ってた。
製作に追い込みかけててね、少しの時間でももったいなくてさ、結果こちらが疎かになっちゃうんだよね;;
そのおかげもあってか、製作日記の内容よりも、現物はかなり完成に近づいてる・・・完成に限りなく近い・・・完成しちゃってるなんて言えない><


 さて、今回はネックのシェイピング作業です。
これはかなり気を遣う作業だ。
ご存知の通り、ネックってのは演奏中はほとんど触りっぱなしの部分である。
当然仕上がりも滑らかじゃないとダメだし、厚さや丸さ加減もプレイヤー毎に好みがまったく違います。

だから作業そのものは削るだけの単調作業ではあるけど、オーナーの好みを細かく聞いてそれをイメージし、それを頭の中でしっかりとイメージし、そのイメージに近づけて行くように削るというある意味彫刻家みたいな仕事だ。


 では削ろうか!
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机にクランプでがっちり固定して、満身の力でのこヤスリを動かす!


 とりゃー!
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「ジミーちゃんやってる?」「やってるやってる!」


 ヘッド付け根の強度アップのためのボリュート部を削る。
CA3F0179_convert_20120711122107.jpg
湾曲した部分などは、必ずこうやって筒状の当て木を使って紙やすりで削ります。

 この手の筒状の材木はさ、意外な所で入手できるんだ。
なんと!皆さんご存知ダ○ソーw
「なんですと!○イソーだって?!」
はい、そこでそのまま積み木遊びが出来るくらい綺麗に機械加工された切れ端が沢山売ってます。


 荒削りが大体済んだら、今度は紙やすりに持ち替えて削る。
CA3F0192_convert_20120711123422.jpg
あとはこの作業でイメージまで一気に近づけます。
削りすぎないよう、かつ妥協せずに、正に浜辺でよくやる棒倒しの如く、引き算しか存在しない作業だけに何度も握って確かめながら削ります。

 これさ、やったことある人しか判らない事なんだろうけど、紙やすりの摩擦力ってとんでもなくてさ、大袈裟な話ではなく本当に手の平火傷するんだぜ。
数日は指の腹がカサカサで腫れぼったくなってさ、手が滑って大変なのよw


 そしてこうなります。
CA3F0207_convert_20120711124803.jpg
こうなると気持ちがいいね^^

 よく「心安らぐ木の手触り」なんていうキャッチコピー聞くけどさ、知っての通り木ってのはそのままだと決して心が安らぐ様な触り心地じゃ無い。
不用意に触ろうものなら、その後拡大鏡と毛抜きを使って自分の手を工事現場にしなきゃいけなくなる。
「安らぎの手触り」なんてのは、紙やすりで仕上げてから初めて得られるものなんだよなw


 以上、その13でした。




 さて、先に謝っておこう。
この先の写真がほとんど無いんです。
理由の一つとして、この先の作業はそのほとんどが塗装作業であるため、当然撮影場所も背景がばっちり映ってしまうような場所になるのですが、背景が映った物をネット上に上げるとなると色々まずいのです。
なにせ雑然とした汚い工場なので><

 そしてもう一つ、言うもでも無い、作業が楽しくて気が付いたら先に進んでたw
先に進んじゃうと、またバラして撮影なんて出来ない代物だけに、出来ることと言ったら「次はキチンとやろう」という反省くらいしかないのである><

 仕事が進むのが楽しくてどんどん先に進み、結果撮影を忘れる・・・。
職人としては言うこと無しなんだろうけど、ビジネスをする者としては最低なのかもしれないな;;

 次に見える時は、既に完成写真かもしれないぞw
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