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 製作記書き始めてから既に10回か!
俺の場合1つの記事に載せる写真の数と、説明の文章がやたら多いからねw
ぎゅっと詰めれば5話以下に収まるんじゃないかって話もあるんだけどな・・・。

 でもやっぱ自分の作業は皆に知ってもらいたいじゃないですか^^
丁寧に手間かけて作ってるつもりだしね。


 さて、早速今日の作業記事。

 先日のトラスロッドの蓋もキチンとボンドが硬化しました。出っ張った所を削ってます。
CA3F0160_convert_20120610121312.jpg
この写真、なんか職人っぽくね?w
やはり日本人にはヤスリより刃物の方が似合いますね^^


 はい、ここで薀蓄。
これをやっちゃうから記事が長くなるんだよ!

 ヤスリと刃物ってさ、どちらも物を削り取る物だけど、見た目と使い方が丸っきり違うだけじゃなくてさ、発祥の地や文化も丸っきり違うんだ。

 まず一番の違いなんだけど、ヤスリってのは発祥が西洋で、刃物は東洋なんだよね。
勿論西洋にも刃物はあったけど、物を作ることを前提にした刃物ってのは日本が発祥なんだ。
「ヤスリ文化のアメリカ・刃物文化の日本」なんて言われてるくらいだからね。

 次の大きな違いは、「その道具を動かす方向」なんだ。
多少当てはまらない物も存在するけどさ、ヤスリ文化圏発祥の工具は押す方向で使うし、刃物文化圏発祥の工具は引く方向で使う。
例えば判りやすい例としてさ、日本製の木材を切るのこぎりと、アメリカ製の金属を切るバンドソー。
のこぎりは引いて切るけどバンドソーは押して切るよね?

 工具とは呼べないけど、小さなナイフみたいな物でもそれが現れててさ、果物包丁は引く方向で切るのに対し、テーブルシルバーのナイフは押して切るよね。
そのせいなのか、まだアメリカ製の物が日本に溢れかえってない時代に育った人にヤスリを持たせるとさ、引く方向で削ろうとするからw


 はいすみません・・・話を戻そう。

 トラスロッドのナットの部分の蓋を作って付けました。
CA3F0158_convert_20120610124057.jpg
クランプが映ってるってことは・・・・、写真が前後してますね;;
別に載せるのを忘れたわけじゃなくて、フェイントです(と言うことにしといて。)
「フェイントをかけます。」と村西監督風に言ってみてます。

 こういう目立たない部分って以外に重要なんだよね。
目立たないってことは、「見つけにくい」って事だからね。
発見したら隙間だらけってなっちゃうとオーナーががっかりしちゃうしな。


 蓋も仕上がった事ですし、次はいよいよネック外周の削り出し。

 指板をガイドにするので、完成寸法で切り出した指板材を用意します。
CA3F0162_convert_20120610125921.jpg
これは「ウェンジ」、模様が凄いでしょ?
むちゃくちゃ硬いんだけど不思議と軽い。
ヤスリで削ると出てくる粉はまるでプラスチックw

 この指板材と、あらかじめ作っておいたヘッド用のMDF製の型をネック材に両面テープでガッチリ固定。
CA3F0163_convert_20120610130456.jpg
この型からはみ出した部分をルーターで削り取っちゃうんだけど、削る部分が多い他に木が硬いので大変な事になるんだ。
安全ゴーグルと防塵マスク、長袖作業服に帽子、このまま外に出たら間違いなくパンダ色の車に乗った公務員に呼び止められる様な格好で挑みますw

 はい、ネック外周の削りだし完了です。
CA3F0166_convert_20120610131333.jpg
おおー!ネックだねぇ!
こうなるといよいよ完成の姿図が見えてくるよ。
で、姿図が見えてしまうと、それを形にしたくなってしまい止め時を忘れ・・・・、ブログ書いてる時間は無くなり写真だけはドンドン増え・・・・、悪循環ですなぁ;;


 この辺で大体全工程の折り返し点って感じかな?
まだまだ先は長いし、作業的には地味なのが多いけど、この先の作業は1工程進むだけで姿がガラッと変わる物ばかりだから楽しみだよ^^


 以上、その10でした。
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