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 この仕事しててもさ、フルオーダーのギター作ってくれなんていう注文はめったに来ないからさ、記念に足跡を綴っておきたいじゃない?
ってことで、ある程度製作も進んではいるんだけど、小出しにしながら記事を残していきたいと思う。

 オーダーをくれたのはタイトルにもある通り、「MASA」さんという方です。
どこのMASAさんなのかは、今の段階ではあえて伏せておこうと思う。


 まずは、荒切りして表面に突き板を接着した大まかなボディです。
CA3F0044_convert_20120507005117.jpg
ギターやってる人にはご存知のランディVです。
ボディバックは2Aのアルダー2ピース。

 オーナーいわく、コンセプトは「変形ギターだって高級感溢れる木目調があってもいいじゃないか!」なのですが、「ただの木目じゃ普通すぎてつまらないから、2種類の木目使ってツートンにしようではないか!」という意向により、この様な外観になってる。

 この発想には驚いたよ。
でも確かに、フライングブイを縦に白黒でツートンにしてるギタリストも居るしなぁ。
んでそのギターはちゃんとその人の不動のトレードマークになってるわけだし、だったら木目の違いでツートンだってあってもいいはずなんだよな。



 全体像だと見辛いだろうから一応使用した木目のアップを載せておくね。

 上半分がこれ。
tamo_b.jpg
これは日本の木材で、「タモ」の玉杢と呼ばれる材だ。
海外じゃ「ジャパニーズアッシュ」なんて呼ばれてるらしいけど、ピンと来た人はその通り!
これはギターのボディ材で超一般的な「アッシュ」と同類の木なんだ。

 んで、下半分がこれ。
tamo_w.jpg
こっちは同じく「タモ」の杢目と呼ばれる材だ。
こっちを見れば「アッシュ」の同類ってのが判りやすいでしょ。


 こいつを削り出してギターの姿にしていくわけなんだが、まだまだ先は長いんだ。
決して難しい作業じゃないんだけど、とにかく手間と時間がかかるんだよね。
まして人様の大事な仕事道具であり、宝物でもあるわけだから、気分の乗らない時にいい加減な作業をしたくないんだよね。
これがさ、少しずつ姿を変えて行くんだけど、その瞬間に立ち会えるってのが凄く幸せなのよね。
これだから物作りは辞められないんだ。



 次はどんな画像が出るのかな?



 
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