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 K氏のストラト再塗装もいよいよ終盤です。
と言うか、完成と言うべきでしょうか。
長らくお待たせしてしまいましたが、ようやくお手元にお渡し出来ます。


 まずは研磨を終えた素のボディをば。
DSCN1471_convert_20130627185833.jpg
映りこんだ蛍光灯の形で判ると思いますが、下地の凹凸が目視で判るほど極薄塗装です。
しかし鏡面研磨はしっかりやりました。(厳密には鏡になってない時点で鏡面とは言えないけれど・・・。)

 しっかしこの色、何度撮っても真っ白にしか写らない;;
DSCN1473_convert_20130627185856.jpg
画像でも僅かながら下の木目が透けてるのが判るかなぁ。
デジカメは思った以上に「デジタル」ですねw
実物ではパッと見ただけでも判る位ハッキリと木目が見えてます。

 そして外した部品を元に戻して完成!
DSCN1475_convert_20130627185914.jpg
ピックガードは、長らくお待たせした代わり・・・と言っては何ですが、サービスで新規にミントグリーンの3ピース素材で作らせていただきました。
新品の証である養生ビニールびりびりはオーナー様の楽しみとして取っておきます。(ううう、やりたい!剥がしたいw)
部品が載ると密度感がグッと増しますね^^
使い込まれたちょっとヤレた感じの金属パーツがカラーリングの仕様に似合ってます。


 と、悪戦苦闘しましたが、なんとか完成に漕ぎ着けることが出来ました。
普段やることがないラッカー塗装も経験させてもらえ、後学のために役立てていけそうです。
大量生産品の悲しい現実を見てしまったのは残念でしたが、自分の作るギターの耐久性を上げるべき箇所の参考になったことは収穫だと思っております。

 ってことで、Kさん近々ネック持って遊びに来てください。
とりあえずご一報お待ちしております。
きっとボディの軽さにビックリするはずですw


 以上、その7完結編でした。
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 TaNaさんのファイヤーバードも詳細が次々と決まり、いよいよギターらしく見えてくる作業にとりかかってます。
この辺がサクサク進めて一番楽しいかもw
まあ物作るのが好きなだけに、「この工程が一番!」とは言い切れませんし、実際過去にも「この工程が一番好き。」などと言う台詞を幾度吐いたことでしょうかw
欲張りなんですよ俺は!
まあどれも全部好きってことでおk?


 さて早速工程をば。

 ボディ外周に階段を作ってバインディングを接着中。
DSCN1447_convert_20130626000617.jpg
これはきっと、「このきついアールに入る前に一服しようか。」と考えてる時に撮った写真ですねw
こういう所はドライヤーで暖めて癖を付けてから貼ります。

 巻き終わったら幅広のカッター刃をカンナ代わりにトップ面の余分を荒削り。
DSCN1448_convert_20130626000643.jpg
たまに寝ぼけて作業してて、間違って刃を上にして持ってしまいザックリとやっちまう時があります><
刃をしならせすぎて折れてみたりね。
まあアクリル屋の修行時代からちょっとした怪我には慣れっこになってしまってます。(慣れるなよ・・・)

 荒削り後、細目の当て木付き紙ヤスリでトップ面とツライチになるまで削り込みます。
DSCN1449_convert_20130626000707.jpg
ガンガン削れないのに細かいヤスリを選ぶのには理由があります。
この作業では本当にツライチになるまで追い込みをかけるので、どうしてもトップ材まで一緒に削ってしまうのです。
荒いのでやっちゃうと、ヤスリ跡がガッチリついてしまい後々大変な事になります。

 バインディング完成!各部品の座繰りを彫るためのセンターラインを出しました。
DSCN1459_convert_20130626000754.jpg
やっぱバインディングが入るとボディが引き締まって見えるね^^
MASAさんのRRVを思い出すなぁ。
あれはこのままクリアで完成だったけど、それでも十分過ぎるほど地味派手なギターだったからね。
このギターの着色後の姿が早く見てみたいな。


 はい、もったいつけて今日はここまで。
じっくりいきましょw
現在座繰り彫りで苦闘中。


 以上、その4でした。


 PS:しばらくやってなくてリンクの貼り方忘れちまった;;
せっかくTaNaさんからもブログリンクおkもらったのになぁ><
改めて覚えて頑張ります!
 YOUさんのギターもいよいよ大詰めって感じです。
実際このギターは時間かかってるなぁ・・・。
思考錯誤と言うか、自己満足度を満たすためと言うか・・・。
途中まで作業を進めてみたものの、なんか納得いかない事が多すぎて、何度手を入れなおしたか判らないほど長い付き合いのギターになっちゃいました。
こうやって手塩にかけたギターはね、お嫁に出したく無くなっちゃうのですw

 そしてすべての問題点を一個ずつクリアして、この子もいよいよ仕上げの塗装工程に突入です。
これが終わると、ギター本体部分の製作工程はすべて終わりです。
あとは細部の微調整とパーツの組み込みだけになります。
まあこの微調整が一番厄介なのですが・・・、特にフレットの摺り合わせとかナットの高さ調整とかもうね・・・><


 上塗りのクリアはこんな感じです。
DSCN1453_convert_20130625111401.jpg
ホンジュラスマホガニーの色が綺麗に出ました。
センターに挿んだオバンコールも、作業中は見えてなかった模様が「がーっ」と出てきて美しいですよ。

 ちなみに、吹きっぱなしでこの艶です!
DSCN1454_convert_20130625111436.jpg
くどいようだけど、これ吹きっぱなしです。
まるで鏡面仕上げした後みたいな艶です。
この後耐水ペーパーで一度摺りガラス状にしちゃうのがもったいないけど、研磨作業も苦労せずに済みそうです。


 なぜこの様に艶を出せるのか。
秘訣はスプレーガンにありました。
実は自分でもビックリするくらい腕は関係ないんですよw

 と言うのも、代理店さんから戴いたリペイントの仕事がスプレーガン見直しのきっかけでした。(自分ルールにより、代理店さんから戴いた仕事はブログには載せません。代理店さんを踏み台にしてお客様にアピールするのはルール違反だと思ってます。)
過去に塗装した物が幸い上手くいってただけと言うべきでしょうか、難易度の高い色指定だったこともあり、一切の潰しが利かなくなってしまったのです。
クリアを吹き付けしたら、2液型ウレタン塗料特有の現象である「わき」が思い切り発動しちゃったんです;;

 この「わき」という現象、どういうものであるかと言うと、塗料を吹き付けた後から塗膜の中に微細な気泡が発生するというなんとも厄介な代物・・・。

 原因としては、一度に厚塗りしたことにより塗膜の表面だけが先に乾燥してしまい、これから乾燥するためにシンナー成分を気化させて吐き出そうとしている生乾きの中身部分を閉じ込めてしまい、結果気化したシンナーが表面の皮で止められて中に留まってしまうことなのです。

 その状態が起こりうる理由をネットで調べまくった結果、ガンが原因なのでは?という結論に至ったわけであります。
考えもしなかったよ。
だって今までそれが普通で何事も無く収まってたんだものw

 皆が口を揃えて言う言葉は、「ちゃんとした日本製の一流メーカー品を買いなさい!」でしたw
そうなんですよ、スプレーガンってのは塗料を空気の圧力だけで霧状にし、かつ狙った所をきっちりと平滑に塗るための言わば「精密機器」なんですよね。
どこかの国で作られた外見だけが立派な「安かろう悪かろう」みたいな代物で埋め合わせ出来るなどとは甘い考えでした。

 そこで思い切って購入したのがこいつです!
DSCN1457_convert_20130625111501.jpg
日本が誇るエアーツールの代表、アネスト岩田社の「美粧」という口径1.2ミリの小物用スプレーガンです。
名前が凄いよねw
大きさはかなり小ぶりですが(比較用のタバコの銘柄は・・・まあ気にするなw)、これでいてバイクのカウルや車のドアなんかは何の苦労もせずに吹けてしまうという優れものです。

 もう一種類同じサイズで目を付けてたガンがあったんだけど、大人気で運悪く品切れしててさ。
商品名が最高に良かったんだ。
「極み」だぜ、「極み」w
どこかのインコと同じ名前じゃないかw


 で、こいつを使った感想。

 「・・・・・・・・・・;」
今まで自分がスプレーガンだと思い込んでた代物は何だったんでしょうね・・・。
霧が細かいなんてもんじゃない。
しかも普通にガンを動かすだけでムラ無く塗れるだけじゃなく、吹いただけで鏡面仕上げみたいな肌になるし、なんと言うかもうね・・・・。
この霧の細かさを見てから改めて今まで使ってたガンを見ると、確かに霧の粒がデカイなんてもんじゃないw
乾燥不良で「わき」が起こるのは当たり前と言うべきだろね。
薄塗りのつもりで吹いても厚塗りになっちゃうんですから;;

 おかげ様で、そのお預かりしたリペイントも無事にお返しできましたし、YOUさんのギターも上記の様にバッチリ仕上がったわけであります。


 自分でガン塗装をしようかと思ってる方に声を大にして言います!

 「ヤ○オクで海外製の安物は買っちゃいけない!失敗分だけで高額な塗料代と剥がしたり削ったりする膨大な時間を無駄にするぞ!買うなら日本のちゃんとした塗料店からちゃんとした物を買おうず!」

 これで今後余程特殊な塗装じゃない限りバッチリ仕上げれる自信がついたよ。
ってことで、リペイントも手工芸の木川屋をよろしく!


 以上、その17でした。(なんかガンの記事がほとんどでしたが><)
 立てばビグザム、座ればギレン、歩く姿はガンタンク。

 まあ意味も無く言ってみたかっただけです。


 今年も裏庭の芍薬が見事に咲きました。
DSCN1446_convert_20130611144251.jpg
元々は玄関横に雑草に囲まれてろくに日も当たらない所でヒョロヒョロと生えていたのを裏庭の花壇に移し変えてあげたのですが、移したばかりの頃は根を痛めてしまったせいか、まともに咲かなかったのを覚えてます。
しかも数年前は1輪しか花が付かなかったんだよなぁ。

 過保護にすることも無く自然の中で放置してた結果、こんなに立派な花を沢山付ける様になりました。
近くに寄ると良い匂いがします。

 頑張れよー、俺もくじけずに頑張るからなー!
 遅いながらも秋田にも夏の足音が聞こえてきました。
晴れた日が続いてくれると塗装作業がサクサク進んでいいですね^^


 さてKさんのストラトも、下地の大手術を終えてようやく塗装にかかれました。
パテやシーラーが完全乾燥しちゃえばこっちのもんよ!

 ニトロセルロースラッカー塗料で着色層が吹き終りました。
DSCN1437_convert_20130604185008.jpg
写真じゃまったく判らないけど、いい感じに導管の凹凸と色が透けています。
やっぱセミオープンだと、大人し目の印象になりますね。

 拡大して撮っても見えないと言うね・・・・。
DSCN1440_convert_20130604185034.jpg
メーカーのカタログってどうやって写真撮ってるんだろね・・・。
目で見ると結構ハッキリ見えてるんだけどなぁ;;
塗膜の光の反射で白しか写ってないね。

 この後はひたすらクリア層を重ねていきます。
ただ、ラッカーは化学反応で効果するわけじゃなく、塗料の溶剤分が揮発することによる自然乾燥なので、乾くのを待ってまた吹いての繰り返しのため、待ち時間がもどかしいです。
吹き終わったら今度は完全乾燥待ちだし・・・。

 ラッカー塗料は一見完全乾燥に見えても、本当に溶剤分がすべて抜けるまでに1年はかかるらしいからね。
だからこそ、新品で購入してからもいい感じに塗装が痩せてビンテージ感が出てくるんです。
出来れば今月中にお渡ししたいなぁ・・・。
今後の気温に祈ろうか。


 以上、その5でした。

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